【おしらせ 成績評価について】
★★★ 評価について ★★★
成績について納得がゆかないという意見をときどきいただきます。「ずいぶんがんばったのに”優”がとれなかった」というような意見です。これには理由があります。千葉大では受講者20人を超える授業では、優と秀の評価は受講者の人数の60パーセント以下しか出してはいけないというルールがあります。このルールに従いますと、この授業のようにやる気のある人が多い授業では優と秀相当の人が7-8割になってしまうのですが、このルールのために優、秀がつけられない人が出てきます。そこで、わたしは仕方なく、採点後、高点数者から並べて受講者の60パーセントまでしか優、秀の評価をつけていません。つまり、実際の点数は85点くらいで良評価になってしまう人がかなり生じてしまいます。優だと思ったら良だった、という人はほとんどそういう人です。ご理解いただければ幸いです。

【お知らせ】(すでにご指摘をいただいていますが)ときどき日程がずれて入っています。(去年のがそのままになっているところもあります)おかしいと思ったら確認を。基本は、木曜授業、その週の月曜の深夜に課題締切です。
それから、URLがリンク切れになっているところもあります。なるべく直しますが、完全ではありません。すみません。

配布資料があります。4月10日(木)の18時から19時半まで(名目上の授業時間)に教育1号館411室にとりにきてください。時間がある人はそこで印刷も手伝ってください。もし、その時間にこられない人は、4月12日の以降、大芦の研究室(教育1、423室)の前の箱の中に入れておきますので持って行ってください。

ガイダンス 

★ 学校心理学研究(担当、大芦 治・岩田美保) ー 履修希望者向けガイダンスー

★ まず、↓の音声naviをクリックしてダウンロードして聞いてください(大芦が話しています)。この音声を聞きながら、この授業の受講の仕方について確認してください。

以下の内容は現時点での予定です。今後の状況次第で変更があり得ます。常に最新版の確認をお願いします。

★ この授業は大芦と岩田が2人で担当することになっていますが、実際は大芦が多くを担当するかと思いますが、詳細は、適宜、知らせます。

★ 授業はオンライン(オンデマンド)方式です。コロナも終わったのになぜ、という声もでそうですが、有職者が多く在籍している教育学研究科ではいつでもどこでも授業が受けられるオンデマンド方式を希望するという声が予想以上多かったからです。

授業のやり方ですが、、、、

この授業では①レジュメ、②音声ナビ ③教科書、④資料を使います。
①レジュメ;大芦の自作でこのmoodleのコースそのものがレジュメになっていますし、第4回授業のときまとめてダウンロードもできるようにする予定です。

②音声ナビ;今皆さんが聞いているのがそれです。毎回、担当者が講義している音声をmoodleのコース上からだダウンロードできるようにしておきます。受講者は、はじめに、同じMoodleのコースのウィンドウを2つあけて1つをレジュメを見るのに用い、もう一つを音声ナビをダウンロードして聞くようにすると便利かと思います。

③教科書;4回目の授業より以下の本を用います。相当な頻度で使いますので必ず手に入れてください。もってないと授業をうけるのは厳しいです。

「よくわかる学校心理学 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)」 水野治久 ・田村節子・ 田村修一 ・ 飯田順子 ・石隈利紀 (著) ミネルヴァ書房 2013年 ¥2592

生協で買うのが早いですが、もしなければ、書店の取り寄せ(日数かかる)、アマゾン(在庫があればすぐ来るが、なくなると日数かかる 中古品はたくさんあるようす 3月26日現在)、それでもだめなら出版元のミネルヴァ書房に直に頼んでください(在庫あるそうです。ただし、送料がかかる)

(ミネルヴァ書房 営業部)TEL 075-581-0296 

2-3週間は教科書が間に合わない人もいるかもしれないので、最初の3回は学校心理学に関連した資料を配布して授業します。

4回目からはこのMoodle上のそれぞれの回のトピックで指示されている教科書の該当箇所を読んで学習します。

④資料;これが問題です。本のコピーのようなものを2-30枚配ります。

この元ネタは

石隈利紀 学校心理学―教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス 誠信書房 1999
という本です。4000円もしますが、毎回使うほどでもないので受講生全員の購入を求めていませんが、良い本なのでできれば買ってください。アマゾンには在庫があることが多いです。

(以下 重要)昨年までは、この資料はMoodleからダウンロードできるようになってました。音声ナビでもそのように説明している箇所があります。しかし、一部とはいえこのようにしてネットを通して配布することは著作権法違反であることがわかりましたのでダウンロードは中止しました。そこで、それらについては旧来のように紙に印刷したものを配布することにしました。(音声ナビのダウンロードというのは誤りです)配布場所、日時については上の「最新のお知らせ」というところに書いてあります。

評価 毎回、A4で1枚程度の課題を課します。Moodle上に表示します。提出もMoodleで行います。(予定)

これらの課題は評価の対象になります。毎回出しますので基本的にすべて提出してください。全部で14回くらいあるはずです。まあ、1,2回の未提出は大丈夫ですが、未提出があまりに多いとちょっとまずいです。

履修に関して何らかの問題が生じた場合などは下記までメールでお問い合わせください。なお、時間的に余裕をもって問い合わせてください。「今日問い合わせて明日対応してもらう」のは無理です。


大芦 oashi@faculty.chiba-u.jp  (どうしてもつながらないときは岩田 iwata@faculty.chiba-u.jp)

また、学習中に質問事項などが生じた場合も、担当者までメールでお願いします。なお、個人的なことなど質問によってはお答えできない場合もありますので、あらかじめご了解ください。

★その他:本当は、対面方式でディスカッションなどもできればと思うのですが、残念ながら、オンライン方式ではちょっと難しそうです。代わりに何度がチャットかズームなどで議論する時間を設けようかと考えています。詳しくは、その時、お話しします。できるだけ参加してください。積極的に参加した人には多少プラス評価します。(参加しなくてもマイナス評価はしません)